沖縄県地域医療支援センター

令和4年度 琉球大学医学部 地域枠、離島・北部枠新入学生が池田竹州副知事を表敬訪問しました

 令和4年8月29日(月)、令和4年度 琉球大学医学部 地域枠、離島・北部枠新入学生14名が県庁を訪れ、関係者同席のもと、池田副知事への表敬訪問が行われました。

 はじめに関係者、学生から自己紹介があり、大屋祐輔副学長・病院長・沖縄県地域医療支援センター長、筒井正人医学部長から、謝意が述べられました。

 つづいて、新入生代表の賀数りちさん(開邦高校卒)から「私は、宮古島と南風原町の温かい環境で18年を過ごし、その間、私の持病をきっかけに素敵な医師と出会い、私の育った地域、沖縄県に何か恩返しをしたいと思い、医師を志しました。『医師不足地域の、医師不足診療科で医療に貢献したい』という共通の目標を持ち、これを実現するため、私たちは、お互いに協力し、切磋琢磨して知識や技術に加え、人間性や社会性、対応力などを培い、医学生として人間として大きく成長していきたいと思っています。県民の皆さんのご期待とご支援の下、勉学に励めることに心より感謝の言葉を申し上げます。『地元沖縄県の地域医療に貢献するため』より一層精進してまいります」と沖縄県への感謝と沖縄県の医療に対する熱意が伝えられました。

 さいごに、池田副知事から「離島・北部の医療に貢献したいという高い志をお持ちで、明確な意思を持って琉球大学に入られた皆さまに、県民、そして離島に暮らす人々は、大変大きな期待を寄せています。県としましても修学資金貸与などいろいろとサポートさせていただいておりますので、安心して大学での勉強に励んでいただきたいと思います」と激励のお言葉を賜りました。

                 

池田副知事によるご挨拶                                               池田副知事を囲んでの記念撮影